【重要なお知らせ】
新型コロナウイルス感染症の影響により、本公演は延期となりました。延期時期は現在調整中につき決定次第追って告知いたします。
超絶難解、変幻自在、圧倒的手腕が放つインプロヴィゼイションの道標。
至福の“初”三者共演、世界の果てまで堪能あれ。
act :
ナスノミツル Mitsutu Nasuno (ba)
今堀恒雄 Tsuneo Imahori(g)
芳垣安洋 Yasuhiro Yoshigaki (ds)
open 19:00 / start 19:30
charge 3,000yen (+1drink, tax)
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ナスノミツル Nasuno Mitsuru
エレクトリックベース奏者、即興演奏家、作曲家。
学生時代京都にてキャリアをスタート。1990年代初頭、内橋和久、芳垣安洋とインプロヴィゼイション・ロックトリオ「アルタードステイツ」を結成。以降よりアバンギャルド、ジャズロック、ノイズミュージックに傾倒、のち東京に拠点を移し、大友良英率いる第二期「Ground Zero」に加入。
主な参加バンドは結成25年以上継続中の「アルタードステイツ」、爆裂変拍子ドラマー吉田達也が率いるポリリズム・ジャイアンツ「是巨人」、リアル・ロックのパイオニア灰野敬二率いる「不失者」、伸縮リズム・コンセプトを体現する天才・今堀恒雄の「ウンベルティポ」、自身のリーダーバンド、ナカコー・中村達也とのハードコアアンビエントトリオ「MUGAMICHILL」など多岐に渡り活躍。即興演奏における柔軟でプログレッシヴでエフェクティヴなアプローチ、そしてフェンダー・ベースの音圧と音価を駆使することによりサウンドを瞬間的に、かつトータルに別次元へと展開させるパワーとテクニックはベーシストとして出色であり、その可能性は今も加速度的に進化中である。
今堀 恒雄 Tsuneo Imahori
12才でギターを手にし、ブリティッシュトラッドに傾倒、その後、佐藤允彦氏、加古隆氏らに音楽理論を師事。1986年自己のバンド「ティポグラフィカ」を結成。
1989年、山下洋輔アフリカツアーで触れた、当時訛っていると感じたリズムをヒントに、独自の言い回しを細分化したスコアで「訛り・揺らぎ」を特徴とする作曲法を確立した。結成10年となる現在のバンド「unbeltipo(ウンベルティポ)」では、テンポや小節線を変調可能とし複合的に解釈する「伸縮するリズム」を考案、今尚培養中である。並行して、横川タダヒコ・外山明との「Quivarac」では、未解析リズムの習熟と応用、その他の特殊な技法も普遍化することを実験中。太田恵資・天田透との「unbeltipo 3-h.l.x.」では、特異な倍音構成とギター発信のリズムによる螺旋構造的表現を標榜。
これら複数のリーダーバンドで、多角的に独自の音楽を探求している。その他、清水一登、湊雅史、酒井泰三、石渡明廣、小川美潮、井上陽水、伊藤ヨタロウ、遊佐未森等と活動中。CM、アニメーション、映画音楽も多数。
芳垣 安洋 Yasuhiro Yoshigaki
関西のジャズエリアでキャリアをスタートさせ、モダン・チョキチョキズ、ベツニ・ナンモ・クレズマー・オーケストラ、渋さ知らズなどに参加後上京。 渋谷毅、山下洋輔、坂田明、板橋文夫、梅津和時、片山広明、巻上公一、ホッピー神山、大島保克、菊地成孔、オオヤユウスケ、高田漣、ヤドランカ、酒井俊、長谷川きよし、カルメン・マキ、おおたか静流、小島真由実、浜田真理子、カヒミ・カリィ、UA、原田郁子、John Zorn、Bill Laswellなど様々なミュージシャンと共演。 ROVO、大友良英ニュー・ジャズ・オーケストラ、南博GO THERE、アルタード・ステイツや自己のバンドVincent Atmicus、Emergency!、Orquesta Nudge!Nudge!等のライブ活動の他、蜷川幸雄や文学座などの演劇や、映画の音楽制作も手掛ける。
メールスジャズフェスを始めとする欧米のジャズや現代音楽のフェスティバルへの出演や、来日するミュージシャンとの共演も多く、海外ではインプロヴァイザーとしての評価も高い。レーベル「Glamorous」を主宰する。