世紀の昔に塗り固められたスターリンスタイルの馬鹿でかい扉は開く。七色に輝くジェットコースターに縛り付けられたドープでディープなドキドキで溜まりにたまった日頃の憂さが高度一万メートルの快楽とともに排出される!「記憶の底の奥まったところ」それが「禁断の翼棟」。
奇才、藤原大輔の一筋縄ではいかないファンタジーをジム・オルーク、七尾旅人などのサポートで知られるドラマー山本達久とスタンドアローン404で圧倒的なパフォーマンスを披露する坂口光央のメンバーで紡いでいくユニット「禁断の翼棟」が新生ベルベットサン初パフォーマンス!
act :
禁断の翼棟
藤原大輔 Daisuke Fujiwara (t.sax, fl, synth.)
山本達久 Tatsuhisa Yamamoto (drums)
坂口光央 MItsuhisa Sakaguchi (key, pf)
open 19:30 / start 20:00
charge 2,000yen (+1drink, tax)
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藤原大輔 / fujiwara,daiuske / tenor sax. flute, synthesizer
1970生まれ。1996年、バークリー音楽大学卒業。同年、ジョージ・ラッセルが提唱した音楽理論の「リディアン・クロマチック・コンセプト」の教員ライセンス取得。1997年「phat」 結成。2枚のアルバムを Blue Noteレーベルよりリリース。その後「quartz head」名義でエレクトロのシーンで活躍。UndergroundResistanceや Jeff Millsらと共演。現在は自身のアコースティック・トリオの他、市野元彦、Joe Taliaとのトリオ、山本達久、坂口光央とのユニット「禁断の翼棟」も主宰している。また芳垣安洋 主宰「Orquesta Libre」、松本健一 主宰の「SXQ」など数多くのグループに参加。
山本逹久 Tatsuhisa Yamamoto
1982年10月25日生。
2007年まで地元山口県防府市bar印度洋を拠点に、様々な音楽活動と並行して様々なイベントのオーガナイズをするなど精力的に活動し、基本となる音楽観、人生観などの礎を築く。
現在では、ソロや即興演奏を軸に、Jim O'Rourke/石橋英子との様々な活動をはじめ、カフカ鼾、石橋英子ともう死んだ人たち、坂田明と梵人譚、NATSUMENなどのバンド活動多数。
青葉市子、UA、七尾旅人、phew、前野健太、山本精一など歌手の録音、ライブサポート多数。
演劇の生伴奏・音楽担当として、SWANNY、マームとジプシーなど、主に都内を中心に活動。
2011年、ロンドンのバービカンセンターにソロパフォーマンスとして招聘されるなど、海外公演、録音物も多数。
坂口光央 サカグチミツヒサ MItsuhisa Sakaguchi keyboard/synthesizer
1980年生、京都出身。
関西での演奏活動を経て、2008年より東京を中心に活動するkeyboardsynth奏者。
エフェクティヴなキーボードや複数のシンセを同時に駆使し、即興演奏や実験的なプロジェクト、 プログレバンドからポップスバンドサポートまでその活動の幅は多岐にわたる。
2012年2ndソロアルバム『Aerophotonic』をリリースしたほか、自身のリーダーバンド『stand alone-404』、一樂誉志幸との『guru host』、 doubtmusicよりナスノミツルの『teneleven』、大島輝之との即興作品『wormhole』、などをリリース。
また坂田明ユニットや石橋英子withもう死んだひとたち、MACHINE AND THE SYNERGETIC NUTS、見汐麻衣のMANNERSなどに参加するほか、山本達久ら多くのミュージシャンとセッション、ライブを行っている。