ご来場の皆様へ
マスク着用と検温、消毒のご協力のお願い。会場では常時マスクの着用をお願いいたします。入場の際に検温と手の消毒行います。ご協力をお願いいたします。
《JUNK BOX 》
1月5日(木) Thursday January 5th
open 19:15 / start 20:00
charge : 税込3,500円 (+ドリンク代別)
入場チケット購入 → https://velvet-sun.stores.jp/items/63a2faa18a9b1b41a5cfad14
act : Junk Box
田村夏樹 - trumpet (Natsuki Tamura)
藤井郷子 - piano (Satoko Fujii)
ジョン・ホーレンベック - drums (John Hollenbeck)
JUNK BOX
藤井のプリペアード・ピアノとホレンベックのドラム、そして田村の控え目でありながら高度なトランペットのテクニックが有機的に結び付いて全体を構築する。グループはアクースティック楽器しか使用していないことを謳っているが、不思議なことに電子音のような響きが聴こえることもある。
「これらの作曲は、熟達した演奏家のみが遂行できる力強い表現の次元での応酬がない限り、危険を伴う。もし、その強度をそれぞれの演奏家の創造性のレベルで計ったら、『ジャンク・ボックス』のバーベルの重さは記録を更新するだろう。…彼らの資質ははかりしれなく、トリオの創作力のずば抜けた処理能力と彼らの感応力の泉にまで掘り下げる。」--スーザン・フランシス、ジャズ・レビュー(アメリカ)
Junk Box プロフィール
田村夏樹 Natsuki Tamura trumpet, composition
滋賀県生まれ。高校卒業後上京。スマイリー小原とスカイライナーズ、今城嘉信とザ・コンソレーション、宮間利之とニューハード・オーケストラ等で演奏。その後フリーのミュージシャンとしてアイドル歌手のツアーバンド、テレビ、スタジオ等で活動。1986年、渡米。ボストンのバークリー音学院に入学。
1987年、帰国。自己のバンドで活動。1993年、再び渡米。ボストンのニューイングランド音学院に入学。NYに移り活動。1997年帰国。板橋文夫、金井英人、沖至等のバンドで演奏。
日本、欧米を中心に自己のバンド「Gato Libre」や薩摩琵琶の与之乃との「motsure」、また藤井郷子のバンド等で活動。海外のフェスティバルにも出演多数。CDリリースも多数。
藤井 郷子 Satoko Fujii piano, composition
「藤井の作品全般において、相矛盾する要素が均衡を保っている。彼女の音楽は抽象的で、時には荒々しくもあるが、個々の要素は明確に輝いている。編成の大小にかかわらず、細部に対する彼女の優しい感覚と、とてつもなく幅広く豊富な質感を伝える能力が等しく発揮されているのである。…壮大なスケール感を持つと同時に複雑で緻密なのである。」—ジョヴァンニ・ルッソネーロ、ニューヨーク・タイムス
バークリー音楽院、ニューイングランド音楽院でポール・ブレイ、ジミー・ジュフリー、ジョージ・ラッセル、ジョー・マネリ等に学び、国内外でソロから15人編成のバンドまで主宰して演奏活動。リーダーとして100枚のアルバムをリリース。ジャズ・ジャーナリスト協会の作曲家賞にノミネート、ダウンビート誌評論家投票(アメリカ)作曲家、作曲家新人賞、編曲家、ピアニスト、ビッグバンドの5部門で選出、ニューヨークシティー・ジャズ・レコード紙とEl Intrusoの2018年2021年5名のアーティスト・オブ・ザ・イアーの一人に選ばれる。2020年、シカゴの”Instant Award Improvised Music”を受賞。究極のゴールは「誰も聴いた事がないような音楽を作る」
ジョン・ホレンベック John Hollenbeck drums, composition
ホレンベックの最も長く続いているアンサンブルであるクローディア クインテットはモダン ジャズで最も革新的で順応性のあるユニットの 1 つとしての評判を確固たるものにしました。
ホレンベックは、ビッグ バンドの音楽に独自のひねりを加えたことで高く評価されています。Large Ensemble は、2018 年の All Can Work、2005 年の A Blessing、2008 年の Eternal Interlude の 3 つのリリースすべてでグラミー賞にノミネートされました。
JUNK BOXのCDリリース
2006年に『Fragment』、2008年に『Cloudy Then Sunny』