激動の平成を越えて、ジャニーズはどこに向かうのか。 デビュー、音楽、コンサート、広告、ミュージカルと、ジャニーズの生み出す文化を多角的に考察することから日本戦後史を活写し、2011~12年にベルベット・サンで人気を博したイベント「ジャニ研」がReboot!!! あれからコンサートにはどんな進化が!? オリンピックにはどう関与する!? そしてジャニーさんのいなくなった世界はこれからどうなる!? イベントから生まれた共著書『ジャニ研! ジャニーズ文化論』(原書房、2012年)の増補改訂版刊行(2019年末出版予定)にむけて最新の研究成果を発表します。
talk :
大谷 能生 Yoshio Ootani
速水 健朗 Kenro Hayamizu
矢野 利裕 Toshihiro Yano
open 19:00 / start 19:30
charge 2,000yen (+1drink, tax)
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【ジャニ研】
大谷能生
1972年生まれ。音楽(サックス・エレクトロニクス・作編曲・トラックメイキング)/批評(ジャズ史・20世紀音楽史・音楽理論)。96年~02年まで音楽批評誌「Espresso」を編集・執筆。主な著書に『平成日本の音楽の教科書』 (よりみちパン! セ) 、『平岡正明論』 (ele-king books)など、菊地成孔との共著『東京大学のアルバート・アイラー 東大ジャズ講義録』(全2巻、文春文庫)など。
速水 健朗
1973年生まれ。編集者、コラムニスト。メディア論、都市論、書評の分野などで活動。主な著書は『ラーメンと愛国』(講談社現代新書)、『東京どこに住む』(朝日新書)、『東京β』(筑摩書房)など。企画編集『バンド臨終図巻』、連載:「すべてのニュースは賞味期限切れである」(時事評論withおぐらりゅうじ)、ゲンロン「独立国論」日経新聞夕刊「目利きが選ぶ3冊」、UOMOコラムなど。
矢野 利裕
1983年生まれ。批評家、ライター、DJ。2014年「自分ならざる者を精一杯に生きる――町田康論」で第57回群像新人文学賞評論部門優秀作受賞。著書に『コミックソングがJ-POPを作った 軽薄の音楽史』(ele-king books)、『SMAPは終わらない』(垣内出版)、『ジャニーズと日本』(講談社現代新書)、共著に宇佐美毅・千田洋幸編『村上春樹と二十一世紀』(おうふう)など。