1990年代の音楽を1年ごとに区切り、独自の観点から深く追求する「LL教室の試験に出ない90年代J-POPシリーズ」が今回取り上げるのは1991年。『101回目のプロポーズ』からの「SAY YES」や『東京ラブストーリー』からの「ラブ・ストーリーは突然に」など、トレンディドラマの主題歌からメガヒットが生まれた年であり、バブル景気が最後の輝きを見せていた1991年。B´zやZARDなどビーイング系の勢いもありました。 日本が「失われた20年」と呼ばれる長い停滞期に入っていくその入口で、1991年の日本人は何を考え何に涙を流していたのか。 いとうせいこう氏との共著『ラブという薬』(リトルモアブックス)を出版したばかりの気鋭の精神科医にしてミュージシャン、星野概念さんをゲストに迎え、1991年のJ-POPを社会的・音楽的に診察します。
【出演】LL教室(森野誠一、ハシノイチロウ、矢野利裕)ゲスト:星野概念(ほしの・がいねん)
【開場】18:00
【開演】18:30
【料金】1,500円+税 (1ドリンク別)
LL教室
2015年3月、チューターに憧れる非常勤講師たちが意気投合。構成作家の森野誠一、会社員のハシノイチロウ、批評家の矢野利裕の3人によって結成され、DJ、評論、イベントなどを通じて音楽を提示するユニット。
星野概念(ほしの・がいねん)
精神科医・ミュージシャンなど。主な連載に、「めし場の処方箋」(Yahoo!ライフマガジン)、「本の診察室」(雑誌「BRUTUS」)。音楽活動は、コーラスグループ星野概念実験室、ユニットJOYZ、タマ伸也氏(ポカスカジャン)とのユニット「肯定s」の他、□□□のサポートギターなども。いとうせいこう氏との共著「ラブという薬」発売中!!
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