※スタート時間直前のご入場は、イベントの開始に影響する場合がございますので、なるべく時間に余裕をもってお越しください。
《西島大介・吉田隆一DUO「チャリで来た。8」》
『ディエンビエンフー」他で知られるマンガ家であり「DJまほうつかい」としてピアノを主体とした音楽活動を行う西島大介と、「blacksheep」を率いるバリトンサックス奏者にして、SF評論も行う音楽家・吉田隆一による、音楽演奏と読書会、終演後のボードゲームの試遊会によって構成されるイベントが「チャリで来た。」です。
公演名は、10年以上前のネットミームに由来します。自転車は、免許がいらない乗り物。限定的な行動範囲はローカル性であり、燃料不要なのでエコロジカルで持続性可能(SDGs)。フリージャズにも通じる脱法性と反抗心があります。チャリをこぎながら風を切れば、思考は研ぎ澄まされ、鼓動や呼吸音は音楽になり、心は中学生に戻ります。
今回の課題図書は、吉田隆一による選書で塩崎省吾『ソース焼きそばの謎』(ハヤカワ新書)。演奏終了後には、恒例開発中の新作ボードゲームの試遊会も開催。
課題図書 : 塩崎省吾『ソース焼きそばの謎』(ハヤカワ新書)
1月19日(金) Friday January 19th
open 18:15 / start 19:00
charge : 前売り 税込2,500円 (+ドリンク代別)
当日 税込2,800円 (+ドリンク代別)
前売チケット販売終了(当日券、U25/学割チケットあり)
act :
西島大介(DJまほうつかい)
吉田隆一(blacksheep)
西島大介
マンガ家。2004年『凹村戦争』でデビュー。『ディエンビエンフー』『世界の終わりの魔法使い』など作品多数。近刊は『世界の終わりの魔法使い 完全版 6 孤独なたたかい』(駒草出版)。現在、カンボジア内戦を描く最新作『Kommunismus(コムニスムス)』をTMS-Labで連載中。2020年に個人電子出版レーベル「島島」を設立し、自作マンガ47タイトル、音楽名義「DJまほうつかい」として300超の曲を配信中。
https://daisukenishijima.jimdofree.com/
吉田隆一
中学校の吹奏楽部でバリトンサックスを手にする。19歳からジャンルを横断した演奏活動を開始。現在は「SF+フリージャズ」バンドblacksheepを中心に、複数のユニットに参加活動中。SF愛好家としても知られ「SF音楽家」を名乗っている。谷甲州『航空宇宙軍史・完全版』巻末解説などSF作品の解説の執筆や「SFと音楽」のコラボレーション企画なども行なっている。日本SF作家クラブ会員。新垣隆とコンビを組んだ『N/Y』など、多数のアルバムに参加している。
https://twitter.com/hi_doi